大阪市生野区の御勝山古墳は古墳時代の大阪を象徴する貴重な存在。 数度の発掘調査によって、円筒はにわ・あさがお形はにわ・ひれ付き はにわ・家形はにわ・蓋形はにわ等が出土しており、これらから御勝 山古墳が5世紀前半に築造されたことが分かる。
上の写真は(左)御勝山古墳の全景 (右)出土した円筒はにわ
大阪の宝とも言うべきこの貴重な出土品が、現在のところ 文化財協会・長原分室の倉庫で、一般市民の目にふれるこ となく、空しく眠っているのです。 横野万葉会・猪飼野保存会・大阪の古道を歩く会・小学校 教諭の有志たちは、この出土品の生野区役所での常設展示 を強く望んでいます。みなさんのご支持をお願いします。